SSブログ

毎朝の弁当 妻に感謝

スポンサードリンク




妻は月曜と週末を除き、夫と息子たち3人分の弁当を作る。

今朝はご機嫌ななめだ。理由は分かっている。

弁当箱を前日の夜に台所に出していないのだ。
弁当箱の汚れは水に浸けおきしていないと、なかなかとれない。

夫はそのあたり心得ているので前日に洗って拭きあげておく。
長年連れ添っていると勘所が分かるのは当然である。
無用な争いを避けるためだ。
不用意な言動は、あちこちでいろんな不都合を引き起こす。ステルス攻撃だ。

息子たちは対母親対策に弱い。こればかりは教えるものでもあるまい。
アドバイスはするが、右から左に抜けていく。
ぐっすり眠っている2階の子供部屋へ階下から矢の声が飛ぶ。

ガンバレ!子供たち、そうやって強くなっていくんだ、と、密かにささやく。

以前は、毎日外食などで一日あたり千円以上は使っていた。
一月あたり2万円超の小遣いが翔んでいく。
しかし、子供の大学進学、両親の老人ホームへの入居等が重なり、
費用がかさむため、節約のため、弁当に切り替えた。

すでに、1月となる。
結婚以来、小遣い生活なので、ひと月できれいに使い切ってしまっていた。
月末25日には、また新しい小遣いが入ってくるのだから。

弁当になって、全くお金が減らないのである。
御飯がしっかり入っているので、小腹がすくこともなく、3時のおやつも要らない。

次の小遣いの配給まで、あと1週間ともなると、おにぎりだけという日もあった。
昨日までのことが嘘のようだ。

節約でも、2週間に一度位は家族にケーキやアイスを買って帰る習慣は続けようと思う。

もう弁当はやめられない。
明日、土曜日、子供たちは500円玉が昼食代だ。

私の分だけなので自分で作る。
明日朝の献立は決まりだ。
冷凍おにぎりをチンする。おかずは、目玉焼き、
有り合わせの蒲鉾や佃煮、大根と人参のなますをさっと作り、
最後に、日の丸弁当に欠かせない梅干を白飯に押し込む。
はい、一丁あがり  の予定だ。

お手のものである。
昔から食べることが好きで、結構自分で作ってきた。
いまでも、週末の夕食と毎朝の味噌汁作りは自分の当番なのだ。

それにしても、弁当にしてから、体調がいい。
体重も少しずつ減り始めた気がする。太鼓腹が微妙だが、少し凹んだか??

とにもかくにも、早起きして弁当に向き合う妻に感謝である。ありがたい。



最後までご覧いただき、有難うございました。


スポンサードリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。